みなさんおはようございます。かめきちです。
最近日中も風がひんやりして、すっかり秋らしくなってきましたね!
街中のサルスベリの花が少なくなってきたのを見ては、夏の終わりを感じて寂しくなりますo(TヘTo)
大好きな花としばらくお別れするのは寂しいですが、夏の時期しか咲かないからこそ来年の花を見るのが一層楽しみになりますね。
花木は季節の移り変わりが楽しめるところに趣があり本当に素敵ですよね(*^▽^*)
さて今回は、これからが見ごろのギンモクセイ(銀木犀)についてご紹介したいと思います。
キンモクセイ(金木犀)の方がどちらかというとポピュラーなイメージがありますが、実は植物学的にはギンモクセイ(銀木犀)が先に存在し、その変種がキンモクセイ(金木犀)とされています。
両者はよく似ていますが、所々違う性質を持っています。
ギンモクセイは日なたと風通しの良い場所を好む、樹高が3~10mまで成長するモクセイ科の常緑樹です。
開花時期は9~10月でキンモクセイと同じか、少し遅めと言われています。
花色は白に近い淡い黄色で甘い香りを放ちますが、香りはキンモクセイほど強くなく、優しくほのかに香ります。
葉にも違いがあり、キンモクセイより厚めで全体か先端がギザギザしています。
剪定時期は花が終わった後の11月頃か、新芽が出る前の2~3月が適しています。
深く刈り込んで樹形を整える強剪定は2~3月が適していますが、その年は花がつかなくなる可能性もあります。
キンモクセイ同様に刈り込みにも強く、様々な樹形に仕立てることで和風・洋風・自然風のお庭にも似合い、シンボルツリーとしても楽しめます。
植栽時期は最も最適なのが春先の3~4月で、その時期を逃した場合は暑さの和らいだ9~10月でも可能です。
暑すぎたり寒すぎる時期は根張りが甘くなるのでおすすめできません。
キンモクセイも華やかで素敵ですが、ギンモクセイの白い花も奥ゆかしくて素敵ですよね(*´ω`*)
ギンモクセイの植栽や管理でお悩みのお客様、ぜひ河畠造園までご相談ください!御見積は無料です(*^^*)